オペラ座の怪人、再び映画に!トムクル&ジョニデの「ダーク・ユニバース」に参戦
ユニバーサルが往年のモンスター映画を一挙リメイクする一大プロジェクト「ダーク・ユニバース」には、「オペラ座の怪人」と「ノートルダムのせむし男」も参戦予定であることが明らかになった。プロジェクトのプロデューサーで、幕開けを飾る『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』(『ミイラ再生』のリメイク)では監督も務めたアレックス・カーツマンがFANDOMに明かした。
トム・クルーズVSミイラ!『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』予告編
これまでに『フランケンシュタインの花嫁』『透明人間』『狼男』『魔人ドラキュラ』『大アマゾンの半魚人』のリメイク企画があることがわかっていたが、カーツマンは『オペラ座の怪人』(1925)と『ノートルダムのせむし男』(1923)もラインナップにあると明言。どちらも怪奇映画のスターとして知られるロン・チェイニーが主演を務めた作品だ。
また、『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』の主人公ニック役のトム・クルーズ、ヘンリー・ジキル博士役のラッセル・クロウをはじめ、フランケンシュタイン役はハビエル・バルデム、透明人間役はジョニー・デップと豪華キャストでも話題の「ダーク・ユニバース」だが、カーツマンはマイケル・ファスベンダー、ジェニファー・ローレンス、シャーリーズ・セロン、アンジェリーナ・ジョリーらにも出演してほしいと思っているとのこと。今後、ビッグなスターの参加がどんどん発表されていくことになりそうだ。
一つ一つの作品をつなぎ合わせるのは、ジキル博士(ラッセル)が所属する秘密組織“プロディジウム”の存在。悪を追い、研究し、必要であれば破壊することが目的の組織で、どんな政府機関にも属さず、何千年もの間明かされることのない手法で、文明社会と隣り合わせにある悪の存在から人々を守る役目を担っているという。(編集部・市川遥)
映画『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』は7月28日より全国公開