ハリウッド版『ゴジラ』続編、チャン・ツィイーも参戦!
ハリウッド版『GODZILLA ゴジラ』(2014)の続編『ゴジラ:キング・オブ・モンスターズ(原題) / Godzilla: King of Monsters』に、中国人女優のチャン・ツィイーが新たにキャストに加わった。The Hollywood Reporter などが報じている。
ギャレス・エドワーズ監督のもとに、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』のアーロン・テイラー=ジョンソンやエリザベス・オルセン、そして渡辺謙らが集結した前作。『X-MEN:アポカリプス』の原案を手掛けたマイケル・ドハティが、エドワーズ監督に代わってメガホンを取る続編には、渡辺が続投するとされており、『SAYURI』(2005)以来のチャンとの共演となりそうだ。
また、レジェンダリー・ピクチャーズとワーナー・ブラザースは『GODZILLA ゴジラ』の成功を受けて、巨大生物が登場する一大フランチャイズ“モンスターバース”を展開しており、その一作品として、トム・ヒドルストン主演の『キングコング:髑髏島の巨神』が日本でも大ヒットしたことが記憶に新しい。
そんなモンスターバースを結び付けているのは、劇中でおなじみの秘密組織「モナーク」だが、今回新たに出演が決まったチャンは、同組織のキーパーソンを演じることになるといい、本続編だけでなく、以降のモンスターバース作品にも続けて出演していくものと考えられている。
続編にはチャンのほかに、Netflixオリジナルドラマ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」で天才子役として大ブレイクしたミリー・ボビー・ブラウン、『マンチェスター・バイ・ザ・シー』のカイル・チャンドラー、『死霊館』のヴェラ・ファーミガらが出演する。全米公開は2019年3月22日予定。続編のあとには、待望の『ゴジラVSコング(原題) / Godzilla vs. Kong』(全米公開2020年5月22日)が控えている。(編集部・石神恵美子)