『キャノンボール』リブート、『なんちゃって家族』監督がメガホンか?
カーアクション映画『キャノンボール』のリブート作品で、ローソン・マーシャル・サーバーが監督交渉に入ったとDeadlineや複数のメディアが報じた。
【写真】ローソン・マーシャル・サーバー監督作『なんちゃって家族』
本作は、オリジナル映画を手掛けたアンドレ・モーガンとテレビシリーズ「ヴァイキング ~海の覇者たち~」のアラン・ガスマーがワーナー・ブラザースのもと企画。もともとワーナーは昨年、映画『トロピック・サンダー/史上最低の作戦』『メン・イン・ブラック3』のイータン・コーエンが脚本・監督を務めると発表していたが、降板したようで、代わりに映画『ナイト ミュージアム』シリーズのロバート・ベン・ガラントとトーマス・レノンが脚本交渉、映画『なんちゃって家族』のローソン・マーシャル・サーバーが監督交渉に入ったようだ。
オリジナル作品は、米20世紀フォックスと香港のゴールデン・ハーベストが合作したカーアクション映画で、車で北米をどれだけ速く横断できるかを競うレースを描いたもの。キャストにはジャッキー・チェン、バート・レイノルズ、サミー・デイヴィス・Jr、ディーン・マーティン、ロジャー・ムーア、ファラ・フォーセットら豪華な顔ぶれがそろっていた。
今作ではリメイクというよりは、むしろ新解釈のアプローチをして制作する予定のようだ。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)