「Glee」クリス・コルファー、ベストセラー小説の最終巻を引っ提げ全米ツアー
米テレビドラマ「Glee」の俳優クリス・コルファーによる子供向けのベストセラーファンタジー小説「ザ・ランド・オブ・ストーリーズ」シリーズの最終巻「ワールズ・コライド(原題) / Worlds Collide」の発売を記念し、クリスが全米を回るブックツアーを行うことが本の公式ウェブサイトで発表された。
クリスは2012年にアレックスとコナー・ベイリーを主人公にした小説「ザ・ランド・オブ・ストーリーズ:ザ・ウィッシング・スペル」を出版。「ワールズ・コライド(原題)」は第6巻となる。ブックツアーは発売日の7月11日にニューヨークから始まり、カナダのバンクーバーを含む20か所で行われ、7月30日にラスベガスで終わる予定。
シリーズが終わりを迎えることになり、クリスは「僕が感じるのと同じくらい読者が区切りとノスタルジーを感じてくれることを願っている。僕にとっては完璧なエンディングなんだ」とPeopleへのメールでコメント。ブックツアーについては「大泣きしないでやり遂げられるといいんだけど。このシリーズのキャラクターたちは、僕が子供のときからの想像上の友達だったんだ。6巻でシリーズを終えるのは最適だと思っている。キャラクターたちの声が頭の中で聞こえなくなるのは寂しいよ」と言っている。
同シリーズは映画『ナイト ミュージアム』シリーズのショーン・レヴィによって映画化されることを The Hollywood Reporter が報じている。(澤田理沙)