ボンデージ姿の古田新太がヤバい
古田新太主演のカルトミュージカル「ロッキー・ホラー・ショー」の6年ぶりの再演が決まり、古田演じるフランク・フルターのビジュアルが公開された。濃すぎる化粧にボリューミーな髪型、妖艶な黒いガーター&ストッキングとどこを取ってもインパクト大で、変態度はますますパワーアップしている。
「ロッキー・ホラー・ショー」は、1973年にロンドンで初上演されて以来、映画化もされ、世界中で熱狂的なファンを獲得しているカルトミュージカル。嵐の夜、異性装のマッドサイエンティスト、フランク・フルターの奇怪な城にたどり着いたあるカップルの姿を、ホラー映画のパロディーと全編に流れるロックミュージックで描いた。2011年には劇団☆新感線を率いる演出家・いのうえひでのり、演劇界きってのロック野郎・古田という“ロッキー・フリーク”を自称してはばからない二人が挑んだバージョンが上演され、今回の2017年バージョンはいのうえからバトンタッチされた河原雅彦による新演出となる。
古田は「前回は映画へのオマージュ色が強かったですが、今回はライブのノリで、お客さんと一緒に盛り上がれる、レスポンスを楽しめるような作品になるかと。作品を知らない人にも楽しめると思いますが、DVD などで予習してきてもらえると、もっと楽しめると思います」とコメント。「これまでとは全く違う『ロッキー・ホラー・ショー』になります! オイラはこのカツラとボンデージを着たらフランクになっちゃうので、みんなもコスプレして一緒に騒ぎましょう!」と呼び掛けている。
そのほかの出演は、小池徹平、ISSA、ソニン、上木彩矢、アヴちゃん(女王蜂)、武田真治、吉田メタル、東京ゲゲゲイ、ROLLYなど。ROLLYは音楽監督も務める。(編集部・市川遥)
ミュージカル「ロッキー・ホラー・ショー」は11月7日~12日までZeppブルーシアター六本木、11月16日~12月3日までサンシャイン劇場にて上演 このほか北九州、仙台、松本、大阪公演もあり