「SUPERNATURAL」新たなスピンオフが企画中
人気ドラマ「SUPERNATURAL スーパーナチュラル」のスピンオフが再び企画されているとDeadlineが報じた。
「ウェイワード・シスターズ(原題) / Wayward Sisters」と題されたスピンオフは、本家の第13シーズン中の1エピソードをパイロット版にするとのこと。主人公はジョディ・ミルズ保安官(キム・ローズ)と、“スーパーナチュラル”な事件で孤児となった若い女性たち。ミルズ保安官の保護のもと、彼女たちはモンスターと戦う強力なチームになるという。
このスピンオフはもともと、ファンが希望していた設定だったそう。同ドラマで使われたKansasの楽曲「キャリー・オン・ウェイワード・サンズ」にちなみ、「ウェイワード・ドーターズ」と題され、実現化に向けたファンによる草の根運動が2年前から行われていたという。
「SUPERNATURAL スーパーナチュラル」は第9シーズンでもスピンオフを企画し、第20エピソード目をスピンオフドラマ「ブラッドラインズ(原題) / Bloodlines」のパイロット版として製作。マフィアのようにシカゴを裏で牛耳るモンスター一家と、それを追う新生ハンターのストーリーで、すべて新しいキャラクターで製作を試みたがシリーズ化には至らなかった。
「ウェイワード・シスターズ(原題)」の脚本は「SUPERNATURAL スーパーナチュラル」のアンドリュー・ダブとロバート・ベレンズが執筆する。シリーズ化された場合、ファンの声を反映し、本家でおなじみのキャラクターも顔を出すと思われる。(澤田理沙)