土屋太鳳が間宮祥太朗のお尻をペンペン『トリガール!』 主題歌はねごと「空も飛べるはず」
土屋太鳳が流され体質の明るく毒舌なヒロインを演じる『トリガール!』の予告編が公開され、間宮祥太朗演じるヤンキーかぶれ先輩のお尻をペンペンペンとたたきまくる映像が披露。また同作の主題歌が、ガールズバンドのねごとがスピッツの名曲をカバーする「空も飛べるはず」に決定したことが発表された。
【映像】土屋太鳳がお尻をペンペンペンペン!『トリガール!』予告編
本作は、作家の中村航が母校芝浦工業大学の人力飛行サークルをモデルに描いた青春部活小説を、『ヒロイン失格』の英勉監督が実写化したもの。なんとなく生きてきた鳥山ゆきな(土屋)は、一目ぼれした圭先輩(高杉真宙)から言われた「いいカラダしてるね」という殺し文句に誘われるままフラフラと、「鳥人間コンテスト」を目指す人力飛行サークルに入部。憧れの圭先輩と飛べると思いきや、コワモテでメンタル最弱な坂場先輩(間宮祥太朗)とコンビを組むことになる。
予告編では先輩に向かって容赦なくガンや毒舌を飛ばし、二人っきりの操縦室でも変わらない態度をとる強気なヒロインにふんする土屋、そしてバシバシとお尻を叩く彼女に「ケツ、やめろ!」とさけぶ間宮の姿が。そのほかにも自転車で全力疾走する体育会系な土屋を堪能することができる。
今回主題歌を歌うねごとのボーカル・蒼山幸子は、スピッツは昔からの憧れのバンドと話すと、「『空も飛べるはず』という名曲すぎるこの曲を、こうして公式にカバーさせていただくことができるなんて、本当にドキドキしました。夢みたいなお話です」と感激。「原曲のすばらしさをそのままに、映画を彩ることのできるようなテンポとアレンジを考えながら、胸いっぱいの気持ちで歌わせていただきました」とのこと。映画では、彼女たちが歌う書き下ろしオリジナル曲「ALL RIGHT」も挿入歌として使用される。
なお、ねごとによる「空も飛べるはず」について土屋は、「聴いた瞬間、“ゆきな”の夏へタイムスリップしました。草の香りとか、陽炎が浮かぶアスファルトの熱とか、周りの景色がどんどん後ろに飛んでくロードバイクの風とか、せつない夕焼けの琵琶湖とか、そういった“ゆきな”の記憶が、ねごとさんの放つ音に存在してるんです。しかも全力で……! 最高。この夏はこの音で飛びたい!」と語っていた。(編集部・井本早紀)
映画『トリガール!』は9月1日より全国公開