キャスト降板は番組の方向性実現のため…「クワンティコ」新ショーランナー決まる
米テレビドラマ「クワンティコ/FBIアカデミーの真実」の新たなショーランナー(現場責任者)は、「コード・ブラック 生と死の間で」のクリエイター、マイケル・サイツマンに決まったと The Hollywood Reporter などが報じた。
ずいぶん前から話し合いが進んでいたようで、最近になって発表された双子のニマとレイナを演じていたヤスミン・アル・マスリーと、第2シーズンからレギュラー入りしたダヤナ役のパール・スシの降板も、彼が思い描く番組の方向性を実現させるためのものだったという。
アレックス役のプリヤンカー・チョープラ、ライアン役のジェイク・マクラフリン、シェルビーを演じているジョアンナ・ブラッディの第3シーズン出演は決定しているとのこと。また、第2シーズンから参加しているブレア・アンダーウッドも戻ってくるという。一方、ミランダ役のアーンジャニュー・エリス、ハリー・ドイル役のラッセル・トヴェイは出演の可能性はあるらしいが、レギュラーではないようだ。
「クワンティコ/FBIアカデミーの真実」の第3シーズンは13エピソードに縮小され、うわさされていたロサンゼルスへは移らず、これまでと同じ東海岸が舞台になるという。(澤田理沙)