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ユダヤ人300名を動物園にかくまった感動の実話…ジェシカ・チャステイン主演作12月公開

知られざる実話が映画化!
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 映画『オデッセイ』『ゼロ・ダーク・サーティ』などで知られる女優のジェシカ・チャステインが主演を務めた映画『ユダヤ人を救った動物園 ~アントニーナが愛した命~』(原題:The Zookeeper's Wife)が、12月より日本で公開されることが明らかになった。

【写真】かわいい動物たちも登場!

 ダイアン・アッカーマンのノンフィクション「ユダヤ人を救った動物園 ヤンとアントニーナの物語」(亜紀書房)を基にした本作の舞台は、1939年のポーランド・ワルシャワ。ワルシャワ動物園を営むヤンとアントニーナ夫妻は、ある日動物園をユダヤ人の隠れ家にすることを決心し、強制居住区域に忍び込んだヤンは、救出したユダヤ人を動物園の檻にかくまっていく。妻のアントニーナは人も動物も母性で包み込み、温かい食事で彼らを癒やす。そして、時にはアントニーナが奏でるピアノの音色が危険を知らせる合図になることも。自らの命も危ぶまれる中、彼らは300名もの命を救っていく……。

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 ヤン&アントニーナ夫妻を演じたのは、ヨハン・ヘルデンベルグ(『オーバー・ザ・ブルースカイ』)とジェシカ・チャステイン。そのほか、『キング・アーサー』『ザ・ハロウ/侵蝕』などのマイケル・マケルハットンや、『ラッシュ/プライドと友情』『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』などのダニエル・ブリュールなどが名を連ねている。監督は『スタンド アップ』『クジラの島の少女』などで知られるニキ・カーロ。2017年に公開されたインディペンデント映画としては、公開一週目で今年度最高(4月時点)の興業収入を記録しており、日本でのヒットにも期待がかかる。(編集部・吉田唯)

映画『ユダヤ人を救った動物園 ~アントニーナが愛した命~』は12月よりTOHOシネマズ みゆき座ほか公開

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