実写『BLEACH』初映像!死神・福士蒼汰が“虚”を叩き斬る迫力のシーンお披露目
映画『BLEACH』(2018年夏公開)より、映像が初めて公開され、主人公の死神・黒崎一護にふんした福士蒼汰が、死神の刀である斬魄刀(ざんぱくとう)を手に虚(ホロウ)と呼ばれる悪霊を叩き斬る、迫力のシーンがお披露目となった。一護の使う斬魄刀はかなり大きく、福士は刀を用いたアクションシーンを振り返り「予想以上に大変でした」と語っている。
原作は、週刊少年ジャンプで 2001年から2016年まで連載された久保帯人による大人気コミック。全74 巻、シリーズ累計発行部数9,000万部という日本を代表する作品だ。福士演じる主人公・一護は、霊が見えること以外は普通の高校生だったが、死神の力を与えられ、家族や仲間たちのため虚と戦うことになる。
公開された超特報映像は、一護がごくごく普通の住宅街に1人立ち、死神だけが使うことができる斬魄刀によって、一振りで虚の腕を叩き斬る場面を映し出す。切り落とされた虚の腕は炎に包まれているが、その大きさからは一護が立ち向かわなければならない敵の強大さが伝わってくる。
福士は、大きな刀を使ったアクションに慣れるため、日々、刀を振り回すことから始めたといい、「斬魄刀での攻防は予想以上に大変でしたが、見応えのあるアクションになっていると思います」と語る。そして「監督とCGチームが作り上げる虚が、映画のスケールをさらに大きくしてくれると思います。一護と虚の対決、魅力的なキャラクターたちの登場を楽しみにしていてください」とアピールしており、未発表の他キャストへの期待も高まる。
メガホンを取った佐藤信介監督は、今回初めて披露された実写の虚について「普通の住宅街にこつ然と姿を現す感じをリアルに描くために、CGや持てる技術すべてを使い、1カット1カットこだわり抜いて作っています」と製作裏を明かす。さらに「今はまだ腕だけしか見てもらえませんが、空前絶後の大アクションと相まって今まで見たことのない映画になると思います」とファンの期待をあおるコメントを残した。(編集部・小山美咲)