卓球・伊藤美誠、ドラマ初出演！本人役で小泉孝太郎と松下由樹と共演
リオデジャネイロオリンピック卓球女子団体の銅メダリストである伊藤美誠が、21日から放送が始まる「警視庁ゼロ係～生活安全課なんでも相談室～SECOND SEASON」（テレビ東京）でドラマ初出演を果たすことが明らかになった。本人役で小泉孝太郎、松下由樹と共演した伊藤は、「最初は緊張していましたが、しっかり話をしていくたびに自分の気持ちが穏やかになっていって緊張しなくなりました」と撮影を振り返っている。
同作は小泉演じるエリートキャリアで世間知らずなKY刑事・小早川冬彦と、松下ふんする男まさりで口の悪いベテラン刑事・寺田寅三の“迷コンビ”が、個性豊かな「なんでも相談室」通称ゼロ係のメンバーたちと様々な難事件を解決していく姿を描くテレビドラマ。伊藤がゲスト出演する第1話では風間輝樹という小説家の作品に酷似した殺人事件が発生。風間の作品を手がける出版社を冬彦と寅三が訪れると、そこには取材のために出版社にきていた伊藤がいて……。
16歳にしてリオ五輪での銅メダル、世界卓球2017での女子ダブルス銅メダルなど輝かしいキャリアを誇る伊藤は、「演技をする前はずっと“そわそわ”していて『本当に大丈夫かな』と思いましたが、自分じゃないみたいな感じで、やっていくたびに楽しく演技ができたのでよかったです」とコメント。「ドラマに出演することで、多くの人に卓球のことを知ってもらいたい」と願う伊藤は松下と会うのは今回が初めてだったが、「ドラマなども観ていて優しい方だなと想像でわかっていたのですが、お話しするたびにどんどん本当に優しい方だなと感じました」と語っている。
また、リオ五輪の際にテレ東のキャスターとして現地にいた小泉にメダルをかけてあげたことのある伊藤は撮影終了後に、世界卓球2017で獲得したメダルを小泉にかけてあげるというサプライズも敢行。再び伊藤にメダルをかけてもらった小泉は、「『ドラマ初めてです』と言いながらも、臆することなくテレビの現場でも瞬発力を発揮して、いざ本番になった時には自分らしさを出せるというのはやっぱりトップの人だなと思いました」とドラマ初出演作での伊藤の演技を絶賛している。（編集部・海江田宗）
「警視庁ゼロ係～生活安全課なんでも相談室～SECOND SEASON」は7月21日よる8時から放送開始