ドラマファンの批判でTwitter閉鎖?グラミー賞歌手本人は否定
人気テレビシリーズ「ゲーム・オブ・スローンズ」にカメオ出演したグラミー賞歌手エド・シーランが、同ドラマのファンに批判されたことを受け、Twitterを閉鎖したと The Wrap などが報じた。
エドのカメオ出演は3月に発表されていたが、第7シーズンの第1エピソードに彼がラニスターの兵士として登場し、歌を口ずさむと、ファンは現実に引き戻されたと不満の声を上げ、Twitterなどが大荒れした。「なんで彼がここにいるんだ?って感じ」「ファンタジーの世界から引き戻された」「アリアが彼を殺せばよかったのに」などの怒りをファンはツイートしている。
同ドラマにはコールドプレイのドラマー、ウィル・チャンピオンが出演したことがあるほか、アイスランドのインディーロックバンド、シガー・ロスが結婚式のシーンで演奏したこともあるが、あの世界に溶け込むにはエドの顔はあまりにも知られすぎていたようだ。
批判の声が高まった後、エドは突然Twitterを閉鎖。耐えられなかったのだろうとメディアは解釈していたが、Instagramで閉鎖理由を説明している。「以前からやめようと思っていたからやめただけ。みんなが言っている、『ゲーム・オブ・スローンズ』のカメオとは何も関係ない。あれを人がどう思ったかなんて、なんで僕が気にしないといけないんだ? 最高だったんだから」と書いている。
その後、エドはTwitterを再開しているが、プロフィールには「ここはもう使っていない。Instagramを見てほしい」と書いており、ツイートもほとんどがInstagramへのリンクとなっている。(澤田理沙)