現代風「エクソシスト」に「マイノリティ・リポート」リー・ジュン・リーら出演
ウィリアム・ピーター・ブラッティの小説を現代風にアレンジした米テレビドラマ「エクソシスト」に、「マイノリティ・リポート」でアキーラを演じたリー・ジュン・リーと、「ザ・フォロイング」でグウェンを演じたズレイカ・ロビンソンの出演が決まったとDeadlineなどが報じた。
第2シーズンでは、映画『スター・トレック』シリーズのヒカル・スールー役で知られるジョン・チョーが、シアトル沖にある個人が所有する島でグループホームを運営しているアンドリュー・キムを演じる。元児童心理学者で、5人の子供の里親となっているが、このうちの一人が悪魔にとりつかれてしまう。
リーは、このグループホームを担当することになったソーシャルワーカー、ローズ役で登場。自身も里親のもとで育ったため、子供たちのために安定した住環境を提供することの難しさを知っており、不安を表に出さないようにしているアンドリューの気持ちを理解できる女性だそうだ。
一方のズレイカは、カトリックの家父長制度に不満を抱き、闘いを挑んでいる不可解な女性マウスを演じるとのこと。実用主義でミステリアスな彼女は、自分の任務を真剣に受け止めているものの、最終的には自分にしか忠誠を誓っていない人物だという。(澤田理沙)