虹村兄弟の絆…実写『ジョジョ』岡田将生にすり寄る新田真剣佑
現在公開中の映画『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』から、虹村形兆とその弟である虹村億泰の登場シーンが公開された。撮影を通してオフの時間も兄弟のようにして距離を縮めていたという岡田将生と新田真剣佑が作り上げた「虹村兄弟」の絆や、兄を慕う弟の関係性が垣間見えるシーンとなっている。
主人公・仗助にとって敵側のスタンド使いとして現れる虹村兄弟。今回公開された映像では、杜王町で暗躍する彼らが暗い部屋の中で会話を交わす姿が映し出される。形兆(岡田)が「東方仗助、俺の知らないスタンド使いだ」と東方仗助(山崎賢人)に対して怪訝な表情を浮かべると、億泰(新田)はただならぬ兄の様子に「強ぇのか、そいつは?」と聞き返す。しかし、形兆は「俺たちの方が強い」と即答。その答えに億泰は安堵の表情を見せると、「そうだよなぁ! あったりめぇだよなぁ、兄貴ィ!」とうれしそうに兄にすり寄っていく。
本作の製作発表記者会見で「億泰は兄の形兆を本当に愛している役なので僕も岡田さんに愛していると言えるようになりたい」と語っていた新田だが、映像を見るとその兄弟愛はしっかりと役づくりできたよう。ちなみに新田は先月行われたジャパンプレミアで、「アニキとは唯一タメ口で喋らせてもらってます。岡田さん、愛しています。全力でアニキを愛していますし、俳優としての岡田将生を愛しています!」と岡田に向かってラブコールを送り、岡田から「バカにしてるでしょ!(笑)」とツッコミを入れられていた。(編集部・井本早紀)