新・国民的美少女は京都出身の13歳!25歳までノー恋愛宣言
米倉涼子、上戸彩、武井咲、剛力彩芽、河北麻友子ら数多くの人気スターを輩出してきたオスカープロモーションによる「第15回全日本国民的美少女コンテスト」が8日、グランドプリンスホテル新高輪で行われ、京都府出身の13歳、井本彩花さんがグランプリを獲得した。
1970年の創業以来、「美の総合エンターテインメント企業」として確固たる地位を確立している芸能事務所オスカーオスカープロモーション。第15回となる今回は、第1回大会開催から30年目を迎える節目にあたり、日本からアジア、そして世界へと羽ばたく可能性を秘めた美少女スターの発掘をテーマに行われることとなった。今年の応募総数は8万150通。日本国内はもとより、海外からも多くの応募があったという。その中から厳正の審査のもと、21名のファイナリストが決定。この日はいよいよグランプリが発表されることとなった。
今回、グランプリを獲得したのは京都府出身の中学2年生、井本彩花さん。先輩の佐藤藍子からグランプリの名前を読み上げられるや、その目からは涙が。「こんなわたしがグランプリをとれるとは思っていなかったので、とてもビックリしましたし、とてもうれしいです。本当にありがとうございました」と感激のコメントを寄せた。
そして授賞式直後に報道陣の取材に応じた井本さんは「(カメラマンからの多数の)フラッシュを浴びた時に、わたしは本当にグランプリをとったんだなと思いました」とコメント。今回のコンテストには母親のアドバイスで応募を決意したそうで、「家族に感謝しています」と語る井本さん。友だちからは「天然」と言われることが多いというが、「わたしのどういうところが天然なのかわからないんですよね」とのこと。
普段はクラシックバレエをしているという井本さんだが、将来的な夢はオスカー所属の女優・武井咲のような女優になることだという。「どんな役を与えられても、できるような女優さんになりたいです」という井本さん。この日、実際に武井と対面して「すごいきれいだなと思って感動しました」と付け加えた。
またオスカーといえば「25歳まで恋愛禁止」というルールがあるが、「わたし、好きな人とか、気になる人がいないんで、そんなに……」と意に介していない様子。「25歳まで恋愛はしません!」と宣言し、さらに報道陣を笑わせていた。(取材・文:壬生智裕)
■第15回全日本国民的美少女コンテスト受賞結果
モデル部門賞:谷口桃香
演技部門賞:伊丹彩華
音楽部門賞:藤田桜恵香
グラビア賞:木下凜里乃
マルチメディア賞:竹内美南海
審査員特別賞:玉田志織、石井薫子
グランプリ:井本彩花