意外?北川景子「ほん怖」に初出演!自身の“見えた”話も告白…
女優の北川景子が、今回で18周年を迎えたフジテレビのホラードラマ「ほんとにあった怖い話」に初出演することが明らかになった。彼女が演じるのは、次から次に患者が謎の死を遂げる深夜病棟という閉ざされた空間で、葛藤し続ける看護師役。実はホラー作品にも初挑戦だという北川。「あまり得意ではないので、怖い話もあまり聞かないようにしていますし、お化け屋敷も絶対に行きません(笑)」という彼女が、恐怖に震える演技をドラマで見せる。
北川が出演するエピソードは、誰もいないはずなのにナースコールが毎晩鳴る部屋“417号室”に、北川ふんする看護師の弟(志尊淳)が大ケガをして入院することになる……という話。だがその417号室は、入院してきた患者が突然死する事態が相次ぎ、「死に部屋」とも呼ばれていた。本エピソードには、北川と同じく「ほん怖」初出演の川栄李奈も看護師役で登場する。
北川はオファーを受けた時の気持ちを振り返り、「今までたまたまホラー作品には出演したことがなかったのですが、昔から見ていて好きな『ほんとにあった怖い話』に出演できてとてもうれしかったです」とコメント。また台本を読んだときには「“怖い”というよりは“こういうことは実際にあるかもしれない”」と思ったと話す。
それだけに「“何でもない普通の働く女性が経験してしまった話”として、見ている方が京香の気持ちになって共感していただけるように演じよう」と心掛けたそう。撮影中の苦労としては「ずっと驚くばかりとか恐怖におののく連続というお芝居は初めてだったので、どれくらいの表情や表現がリアルで怖さも伝わるのか? というさじ加減が難しかったです」とのこと。
さらに自身の恐怖体験について問われると、「仕事柄、現在使われてない建物などいろいろなところで撮影したりするので、不気味な雰囲気や不穏な空気を感じたりしたことや、もしかしたら……という影が見えたこともあります。感じるからこそ怖いのかもしれません」と告白。なんと“見えた”経験の持ち主だったようだ。(編集部・井本早紀)
土曜プレミアム「ほんとにあった怖い話」は8月19日午後9時~11時10分にフジテレビ系で放送