「ナイトライダー」オリジナルキャストで再びテレビドラマ化へ!ジェームズ・ガン監督が参加
「ナイトライダー」の再テレビシリーズ化を、主演のデヴィッド・ハッセルホフと映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズのジェームズ・ガン監督が進めていることが明らかになった。デヴィッドがTMZ.comに語った。
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「ナイトライダー」は1980年代に大ヒットしたテレビドラマ。元刑事の主人公マイケル・ナイト(デヴィッド)が人工知能KITTを搭載したスーパーカー「ナイト2000」を相棒に、さまざまな事件を解決する姿を描いた作品だ。
デヴィッドは「俺たちは今、これを再びシリーズとしてよみがえらせる話し合いをしているところだ。信じられないし、クールだよ。なぜならこれまでの『ナイトライダー』のリブート作品を観た人たちはそれが嫌いだったし、俺はいつも、オリジナルの魂を持ったものでなくちゃと言ってきた。俺に老いた男を演じさせてくれとね。俺は走れないし、戦えないし、ジャンプもできない。でも今でも運転することはできる」と興奮気味にコメント。
映画ではなく「本格的なテレビシリーズ」としてよみがえらせる予定で、現在、権利の獲得に取り組んでいるところとのこと。ガン監督の『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』にカメオ出演したことがきっかけだったといい、「俺とジェームズ(・ガン監督)の関係が生んだものなんだ。彼は8歳の時にこのドラマを観ていたんだよ。クレイジーさ。俺は長年このアイデアを温めていたけど、そこにジェームズが飛び込んできた。そして突然『今、そのための権利を獲得しようとしている』って言うんだ」と明かした。
昨年には、「ナイトライダー」の新シリーズをYouTubeのゲーム動画チャンネルで成功しているマシニマの下、映画『ワイルド・スピード EURO MISSION』などのジャスティン・リン監督が手掛けると正式発表されたが(2017年配信スタートの予定)、それ以降動きはなく、頓挫してしまったものとみられている。(編集部・市川遥)