小栗旬になりたい!『銀魂』子役3人あこがれ明かす
現在大ヒット中の映画『銀魂』で小栗旬、岡田将生、堂本剛の幼少時代を演じた子役3人、田中悠太くん、萩原壮志くん、大西統眞くんが18日、新宿ピカデリーで行われた『銀魂』夏休みスペシャル舞台あいさつに来場、小栗、岡田、堂本に対して、あこがれのまなざしをむけていた。
空知英秋の大ヒットコミックを実写映画化した本作は、17日時点で興収33億円を突破。その大ヒットを記念して行われたこの日のイベントには、主要キャラクターである坂田銀時(小栗/幼少時:悠太くん)、幼少に銀時と同じ師に学んだ桂小太郎(岡田/幼少時:壮志くん)、高杉晋助(堂本/幼少時:統眞くん)にふんして3人が来場。
3人は劇中の衣装に身を包んでおり、まずは悠太くんが「銀髪にすると、銀時になれたようで最高です」と切り出すと、壮志くんは「(撮影をしていた)去年の夏より身長が6センチも伸びたので、大丈夫かなと思ったけど、もう一度着られてよかったです」と続け、さらに統眞くんは「僕は紫が大好きなんですけど、高杉の衣装は紫なのでうれしかったです。僕はお仕事でカツラをかぶることが多いんですけど、かっこいいことは少ないので、高杉のカツラは気に入りました」と付け加えるなど、そろって満足げな表情を見せる。
そして完成した映画を観た感想を尋ねられると、悠太くんは「迫力があって、おもしろくて。小栗さんがカッコ良くて、ああなりたいなと思いました」とコメント。目標とする役者を聞かれても、目を輝かせながら「小栗旬さんです!」と即答。壮志くんも「岡田さんは存在があってすごい」、統眞くんも「堂本さんはカッコよくて。僕も将来、ああいう存在感がある俳優になりたい」とそれぞれにあこがれを抱いているようだった。
その後は「しかとその目ん玉に焼き付けな」(銀時)、「ヅラじゃない、桂だ!」(桂)、「今日はまた随分とでけえ月が出てるなぁ」(高杉)とそれぞれの名セリフを披露。実際にセリフを言ってみて、「やっぱり小栗さんはカッコいいなと思いました」(悠太くん)、「撮影ではセリフがなかったので、大好きなセリフが言えてうれしかったです」(壮志くん)、「あこがれの人が言っていたセリフが言えて、うれしいです」(統眞くん)と感激の表情を見せていた。そんな3人の初々しい姿に、会場も笑顔に包まれていた。(取材・文:壬生智裕)
映画『銀魂』は全国公開中