中越典子、出産後初の公の場に「清々しいです!」
女優の中越典子が21日、東京・神田明神で行われた映画『関ヶ原』大ヒット祈願イベントに登場。5月3日に俳優で夫の永井大との間に第1子となる男児を出産して以来、初の公の場となった中越は「清々しいです!」と晴れやかな笑みを浮かべ、妊娠中の撮影エピソードなどを紹介した。この日は、V6の岡田准一、平岳大、滝藤賢一、原田眞人監督も出席した。
MCより「おめでとうございます」と祝福の言葉を送られ、「ありがとうございます」と微笑む中越は、「ずっとお腹の中にいてくれた子がようやく外に出てくれて、顔も見れて、いま清々しい気持ちです」と素直な思いを吐露。息子から「前よりも心と感情が豊かになれるような気持ちを毎日いただいています」と明かし、ハッピーオーラを振りまいた。
本作は、歴史小説界の巨人・司馬遼太郎による同名ベストセラー小説の実写映画化。わずか6時間で日本の未来を決した、誰もが知る「関ヶ原」の誰も知らない真実を、愛と正義を貫く武将・石田三成(岡田)と野望に燃える徳川家康(役所広司)との戦いを軸に描いたスペクタクル・アクション大作。中越は三成の家臣・島左近(平)の妻・花野にふんしている。
この日は作品にちなんで人生における決戦の日を川柳で表現することに。中越は「秋の空 我が子と共に いざ合戦」と発表し、「去年の今頃の撮影中は、まだ安定期に入っていなくて不安な中で、わたしたちも関ヶ原という戦場で戦っていました」と当時を回顧。つらい時は「こっそり地面で寝ていました」と苦労があったことを打ち明けるが、「大砲より怖い鬼(原田監督)がいる関ヶ原に繰り出していくのは、とても胸が高鳴りました」とかつてない体験に興奮を覚えたことも嬉しそうに語った。(取材:錦怜那)
映画『関ヶ原』は8月26日より全国公開