「攻殻機動隊」アニメと実写の融合…公式マッシュアップ映像を辻本貴則が制作
士郎正宗のSF漫画「攻殻機動隊」を原作とする、アニメ映画『GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊』と実写映画『ゴースト・イン・ザ・シェル』の映像を、アニメ版監督・押井守と共に『THE NEXT GENERATION パトレイバー』の監督も務めた辻本貴則がマッシュアップ。映像では、実写とアニメが融合した「攻殻機動隊」の世界が広がっている。
【動画】『GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊』×『ゴースト・イン・ザ・シェル』マッシュアップ映像
本映像は、スカーレット・ヨハンソン主演で製作された『ゴースト・イン・ザ・シェル』のブルーレイ&DVD発売記念で制作されたもの。アニメ版『GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊』の象徴的なシーンと重なる実写『ゴースト・イン・ザ・シェル』の映像が、シンクロしながら展開していく。
『ゴースト・イン・ザ・シェル』では、オリジナル作品の草薙素子に相当する主人公の少佐役をスカーレットが担当。アニメ版を手掛けた押井は「生身の人間が義体を演じるとあの表情になるのかと、スカーレットの演技にただただ驚かされた」とコメント。また「さすがハリウッド、どのシーンも隙がない。映像のディティールの表現に注目してもらえばいいと思う」とも明かしていた。(編集部・井本早紀)
『ゴースト・イン・ザ・シェル』ブルーレイ&DVDは発売中(発売・販売元:NBC ユニバーサル・エンターテイメント)