ついに決定!『スーサイド・スクワッド』続編の監督が明らかに
ハーレイ・クインをはじめDCコミックスの悪役が集結した映画『スーサイド・スクワッド』続編の監督を、『ザ・コンサルタント』のギャヴィン・オコナーが務める見込みになったとDeadlineが報じた。
【写真】とりあえずハーレイがいればOK?『スーサイド・スクワッド』
本作は、バットマンをはじめとするヒーローに捕まった悪人たちが、減刑のため政府の危険なミッションに挑むアクション映画。『フューリー』のデヴィッド・エアーが監督・脚本を担当し、デッドショット(ウィル・スミス)やハーレイ・クイン(マーゴット・ロビー)、ジョーカー(ジャレッド・レトー)など、人気スターが個性的な悪人を演じた。
続編については、エアー監督がハーレイをはじめとする女性悪役のスピンオフ『ゴッサム・シティ・サイレンズ(原題) / Gotham City Sirens』に取り掛かるため、長らく別の監督探しが行われており、『ハクソー・リッジ』で監督復帰を果たしたメル・ギブソンや『エスター』のジャウマ・コレット=セラが候補に挙がっていた。
オコナー監督は、長らくパートナーを組んでいるアンソニー・タンバキスと脚本も担当。前作『スーサイド・スクワッド』は全世界興行収入7億4,000万ドル(約814億円・1ドル110円計算)を突破する一方で、批評家やコミック映画ファンからは不評を買っており、大ヒットと同時にファンが期待する作品を届けるという意味でも、オコナー監督には大きな責任が課せられることになりそうだ。DCは『ハングオーバー!』シリーズのトッド・フィリップス監督がメガホンを取るジョーカーのスピンオフも企画しており、独自ユニバースをさらに拡大させている。(数字は Box Office Mojo 調べ)(編集部・入倉功一)