何つながり?奥田民生×妻夫木聡×岸田繁「ボクらの時代」に出演
17日に放送されるトーク番組「ボクらの時代」(フジテレビ系・午前7時~7時30分)で、ミュージシャンの奥田民生と岸田繁(くるり)が番組初出演することが決定した。奥田民生ファンを公言する俳優の妻夫木聡が、奥田及び、奥田とスリーピースバンド「サンフジンズ」を結成している岸田に声をかけたことから実現したという。
同番組は毎回、さまざまなジャンルで活躍する3人のゲストが集い、多彩な話題や事象を取り上げていくもの。1986年よりロックバンド「ユニコーン」のボーカリストとして一世を風靡したのち、1994年から本格的にソロ活動をスタートし、アーティストとのコラボ、楽曲提供、プロデュースなど幅広い活躍を続け、多くのアーティストからリスペクトされる奥田。テレビが苦手という奥田だが、妻夫木と岸田の熱心な“インタビュー”により「なまけ者はこの仕事をできない」など数々の名言が飛び出し、収録は2時間に及んだ。
岸田からソロデビュー時にすでにベテラン感があったと言われると、奥田は「解散するまでバンドの仕事が忙しかったんです。すごくね。解散して1回ソロになったから、なるべくそのいっぱいの仕事の中から、楽なやつだけできればいいなと思って。なんていうのかな、やりやすくするために、写真撮られるのが嫌いなんですよねとか言ってみたり」と、音楽に集中するためベテラン感をセルフプロデュースしたエピソードを披露。
そのほか奥田のテレビが苦手な理由、今でもカラオケに一緒に行くという母親とのエピソード、「天才」についての持論、ミュージシャンとして最近感じるキーの変化などが明かされる。
9月16日より、妻夫木が奥田民生にあこがれる30代雑誌編集者にふんするラブコメ『奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール』が公開。本作には「愛のために」「マシマロ」「CUSTOM」などの奥田の名曲がふんだんに使用されている。また、岸田が所属するくるりは、2003年に公開された妻夫木主演の映画『ジョゼと虎と魚たち』の音楽を手掛けており、「ハイウェイ」がテーマ曲に起用されていた。(編集部・石井百合子)