「科捜研の女」に中川大志が参加!新シリーズ第1話に鑑定人役で登場
1999年にスタートしたドラマ「科捜研の女」の新シーズン第1話に、中川大志(19)の出演が決定。「1998年生まれの僕にとって『科捜研の女』は、物心ついたころからテレビで放送していた作品」と言う中川は、クールな現代っ子の民間科学鑑定人・江藤壱(はじめ)役で登場する。
同ドラマは、京都府警科学捜査研究所(通称・科捜研)の法医研究員・榊マリコ(演:沢口靖子)を中心に、ひと癖もふた癖もある研究員たちが、法医・物理・化学・文書鑑定などの専門技術を武器に事件の真相解明に挑む姿を描くミステリードラマ。
科捜研若手メンバーといえば、今年の正月スペシャルから登場した、渡部秀(25)ふんする物理研究員・橋口呂太がいるが、中川演じる江藤は年齢こそ近いが呂太とは対照的なキャラクターに。若いがゆえに合理的な考え方の持ち主で、職人気質で真実を発見するためには徹夜も辞さない科捜研のメンバーとは相いれない存在になるという。
主演の沢口は「中川さんの年齢をうかがって驚きました」とビックリ。「わたしが19歳のころは、デビューして2年目。NHK連続テレビ小説(『澪つくし』)の収録をしていました。右も左もわからず無我夢中だったのですが、大志君はお芝居もとても堂々としていて感心しています。とてもカッコ良くて、アニメのヒーローに出てきそうな魅力的な方です(笑)」と自身と比較しつつ中川の人柄に太鼓判を押していた。
一方で「歴史ある作品に参加させていただくというのはすごくうれしかった」と言う中川は、「沢口さんをはじめキャストの皆さんは、待ち時間など和気あいあいとお話しされている。難しいせりふに慣れない僕はそんな余裕がないんです(笑)」といっぱいいっぱいだったよう。
また撮影時の裏話として中川は「一人ブツブツせりふを口にして緊張しながら現場にいます(笑)」と明かしつつ、「新参者ながら生意気にいろいろとかき乱させていただきますが、江藤は科捜研チームと対立するのか、はたまた一つのチームになっていくのか。そんな部分を楽しみに見て頂ければ、と思います」と呼び掛けていた。(編集部・井本早紀)
「科捜研の女」第17シーズン第1話は10月19日よる8時よりテレビ朝日系で放送開始 10月15日よる9時には2時間スペシャルを放送