ハリウッド版『ゴジラ』続編、撮影終了!監督が報告
ハリウッド版『GODZILLA ゴジラ』の続編『ゴジラ:キング・オブ・モンスターズ(原題) / Godzilla: King of Monsters』が撮影を完了したようだ。メガホンを取ったマイケル・ドハティ監督は27日、「撮影が終わりました。素晴らしいキャストとクルーにありがとう」とTwitterで報告した。
ゴジラを筆頭に、モスラ、ラドン、キングギドラが登場し、神話とされていた古代のモンスターたちによる覇権争いに巻き込まれた人類の危機に対処する、秘密機関モナークの奮闘を描くという本作。
ドハティ監督はこの日、クランクアップのお知らせとともに2枚の写真をアップ。1枚目の薄暗い作業場の風景を捉えた写真には、秘密機関モナークのロゴが入ったマグカップや、ハローウィーンのカボチャなどが写っている。その中でも注目すべきは、1968年にアメリカ海軍が喪失した原子力潜水艦「スコーピオン」のロゴが入った帽子で、本作ストーリーの詳細は明らかになっていないものの、何やら関連性をうかがわせるアイテムとなった。もう一枚は、ゴジラなどモンスターたちが壁に描かれたショットとなっている。
渡辺謙とサリー・ホーキンスが前作に引き続いて出演し、「ストレンジャー・シングス 未知の世界」の天才子役ミリー・ボビー・ブラウン、ヴェラ・ファーミガ、カイル・チャンドラー、中国の人気女優チャン・ツィイーらが新キャストに名を連ねている。2019年3月22日全米公開予定。本作の後には、ゴジラとコングの対決が描かれる新作『ゴジラVSコング(原題) / Godzilla vs. Kong』の全米公開を2020年5月22日を控えている。(編集部・石神恵美子)