バイきんぐ・小峠、芸能界引退の元カノ坂口杏里を思いやる
お笑いコンビ・バイきんぐの小峠英二が4日、都内で行われた映画『ザ・サークル』ジェームズ・ポンソルト監督来日記念イベントに相方の西村瑞樹と出席し、元カノで先月Instagramで芸能界から引退してキャバクラ嬢として生きていくことを発表した坂口杏里さんについて「もういいやと思ったんでしょうね。いろいろあって……」と思いやった。
「1年近く連絡は取っていない」そうで、坂口さんが働くキャバクラにも「さすがにね……。迷惑になるんじゃないですかね。向こうも嫌がるんじゃないかな」と行っていないことを打ち明ける小峠。「『来て』と言われれば……」と可能性を示唆するも、「それもないでしょうね」と吐露。そして「キャバクラなんて、めちゃめちゃいいじゃないですか」と坂口さんの門出を喜んだ。自身の新しい恋については「2年くらい彼女はいないですよ」と話し、理想の相手は「一般の方か、西村の嫁と不倫するか」と言って報道陣を笑わせた。
その西村は、歌手の安室奈美恵の引退発表日と自身の結婚報告日がかぶり、「(結婚したことが)全然浸透していない」と嘆きながらも、「新婚生活はいいですね。過酷な海外ロケで体重が5キロ減ったけど、美味しいご飯を作ってくれて、すぐに戻りました」と頬を緩めていた。
本作は、エマ・ワトソン主演、トム・ハンクス共演によるサスペンス・エンターテインメント。超巨大SNS企業「サークル」のカリスマ経営者・ベイリー(トム)により、自らの24時間をネットワークで全世界に公開するモデルケースに選ばれたメイ(エマ)を待ち受ける悲劇を描く。
ポンソルト監督は「SNSは、その人本来の最高と最悪の姿を引き出すものではないかな」と語り、「本作はプライバシー、監視社会、自由な意志とは何か、すべてが記録されているならばわたしたちは真の意味で自由と言えるのかということを問いかけるものになっています」と作品をアピールしていた。(取材:錦怜那)
映画『ザ・サークル』は11月10日より全国公開