デヴィッド・フィンチャー“らしさ”満点!新ドラマ「マインドハンター」ビジュアル&予告公開
『セブン』『ドラゴン・タトゥーの女』などのデヴィッド・フィンチャー監督が、ドラマ「ハウス・オブ・カード 野望の階段」に次いで新たに仕掛けるドラマ「マインドハンター」のビジュアルと予告編が公開された。
ドラマ「マインドハンター」でフィンチャーは、監督と制作総指揮を担当。ドラマでは1970年代後半を舞台に、FBI捜査官たちが当時はまだ新しかった犯罪者プロファイリングの手法を編み出し、凶悪な連続殺人鬼らを追う姿が描かれる。だがフィンチャー監督があっさりとした警察ドラマを作るわけはなく……、キービジュアルには「狂気の中に、法則はあるのか?」というコピーが。凶悪な犯罪心理を深く知ることになるFBI行動科学班のこれからが、気になる仕上がりとなっている。
フィンチャー監督は本作を手掛けた理由を「われわれが到底理解できないものと戦うためには、 “歪み”も実は人間の一部なのだと理解することで対抗するしかない……そんな犯罪プロファイリングの概念に魅力を感じたんだ」とコメント。またメインキャストである捜査官役のジョナサン・グロフとホルト・マッキャラニーについては、「キャスト2人に読み合わせをしてもらった際、とても相性が良いのは一目瞭然だったよ。容姿も声も口調も異なるのにね。本当は2人とも非常に礼儀正しい性格なのに、お互いの神経を逆なでするような演技が見事に成立しているのは、2人が素晴らしい役者である事の証しだね」と絶賛していた。(編集部・井本早紀)
ドラマ「マインドハンター」は10月13日よりNetflixで全世界同時配信