『ソーセージ・パーティー』監督、アニメ版アダムス・ファミリー制作へ
ソーセージを主人公とするアニメながらアメリカでヒットし、日本でも話題になった『ソーセージ・パーティー』の監督コンラッド・ヴァーノンが、劇場アニメ版「アダムス・ファミリー」を手掛けることが明らかになった。The Hollywood Reporter が報じている。
「アダムス・ファミリー」のアニメ映画化企画は、映画スタジオのMGMが進行中。2013年から企画は報じられていたが、ようやくチームを率いる監督が据えられることになったようだ。ヴァーノン監督はプロデューサーとしても就任するようで、ゲイル・バーマン(テレビドラマ「バフィー~恋する十字架~」など)やアレックス・シュワルツ(映画『80デイズ』など)らと共に製作するとのこと。
脚本は『ティム・バートンのコープス・ブライド』のパメラ・ペトラーが執筆したものを、『ドクター・ドリトル4』のマット・リーバーマンが改訂する形になるよう。アニメーションはCGになる予定で、CG製作は Cinesite Studios が担当しているという。
チャールズ・アダムスによる1コマ漫画からスタートし、テレビドラマ&テレビアニメ化、実写映画化、ミュージカル化までされ、愛され続けている「アダムス・ファミリー」。そんな「アダムス・ファミリー」の新作を、想像を突き抜けていくお下品さで注目を浴びた『ソーセージ・パーティー』を作り上げたヴァーノン監督は、どのような作品に仕上げていくのだろうか。(編集部・井本早紀)