『リング』呪いのビデオに新展開!怖すぎる予告編
鈴木光司の小説を『女優霊』(1995)の中田秀夫監督が映画化したによるホラー『リング』(1998)のハリウッド版シリーズ3弾の予告編が公開となり、“井戸の少女”がテレビから這い出てくる有名な恐怖シーンに加え、呪いのビデオの“ルール”が新展開を迎える様子が明らかになった。
【動画】少女がテレビから這い出てくる衝撃映像!『ザ・リング/リバース』予告編
予告編は、ドアノブがガチャリと鳴り、何者かがドアを開けようとする不穏なシーンからスタート。「それを見た者は必ず死ぬ」という呪いのビデオの噂が流れ、ヒロインがそれを見た後に何者かから電話がかかってくる始まりや、浮かび上がってくる“井戸の少女”の謎を調査するという設定はそのままだが、死から逃れる唯一の手段である「ビデオのコピー」が出来なくなっているという新展開が見もの。呪いのビデオの恐怖が、テレビ、パソコン、スマホとさまざまなデバイスで広がっていく。
「“彼女”は必ず来る。もう止める方法はない」とパニックに陥る登場人物たちの切迫した様子もさることながら、“井戸の少女”がテレビから這い出てくるあの有名な絶叫シーンは健在。さらに、飛行機内のモニターに呪いのビデオの映像が映し出され、乗客たちの断末魔の叫びが響く様子も収められており、“バージョンアップ”した恐怖を予感させる。(編集部・石井百合子)
映画『ザ・リング/リバース』は2018年1月26日全国公開