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松坂桃李、危機一髪!カンボジアで窃盗集団にガチで襲われてた

無事でよかったです…恐怖体験を告白した松坂桃李
無事でよかったです…恐怖体験を告白した松坂桃李

 俳優の松坂桃李が28日、都内で行われた映画『彼女がその名を知らない鳥たち』初日舞台あいさつに登壇。究極の愛を描いた本作にちなみ、「究極の○○」を質問されると、松坂は「究極に怖かった」エピソードとして、カンボジアでナイフを持った窃盗集団にガチで襲われたことを告白した。イベントには蒼井優阿部サダヲ竹野内豊白石和彌監督も登場した。

超笑顔の蒼井優たち【他写真】

 ある作品の撮影をカンボジアで行った際、現地の人から「アンコールワットの朝焼けがすごくいいぞ」と聞かされていた松坂は、日本に帰る日の早朝に一人で向かったという。すると、「現地の男の人5人くらいが何を言っているかわからないけど、ナイフを持ってうわーって駆け寄ってきた」そうで、「これはヤバイと思ってアンコールワットに逃げ込んで、観光客の人に助けてもらった」と回顧する松坂。旅行中の観光客が現地で窃盗被害に遭うというのはよく聞く話だが、それを松坂が体験していたことにキャスト陣も観客も驚くばかり。松坂は「すごくいいところで好きですが、そこだけが怖かった……」とカンボジアをフォローしつつ、人生史上最恐の体験を思い返していた。

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 一方、白石監督は「桃李くんの最終カットを撮っているときにゲラゲラ笑ったけど、究極の熱演はこういうことかと感じた」と吐露。その言葉に蒼井が笑い出すと、阿部も「熱演でしたよね。やってんな……と思いましたもん。早くはけてくれと思ったもん。なかなか行かないんだもん」とからかい気味の言葉を投げて会場の笑いを誘う。そんな中、「だってそういう指示があったから」と松坂がはにかむと、その隣にいた蒼井は7月に亡くなられた敬愛する俳優・中嶋しゅうさん最後の映像作品ということもあり、「しゅうさんの姿と松坂さんの熱演を目に焼きつけていただけたら」と笑顔で呼び掛けていた。

 沼田まほかるの人気ミステリー小説を実写映画化した本作は、登場人物が全員クズで共感度0%、不快度100%ながら、まぎれもない究極の愛を描いた物語。妻子持ちの水島(松坂)との情事に溺れる十和子(蒼井)に異常なまでに執着する不潔で下品な陣治(阿部)。やがて、8年前に別れた忘れられない男・黒崎(竹野内)が失踪したことを知った十和子は、陣治が関わっていると疑い、水島にも危険が及ぶのではないかと怯え始める……。(取材:錦怜那)

映画『彼女がその名を知らない鳥たち』は全国公開中

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