「グレイズ・アナトミー」降板から1年半 カリー女優がドラマ出演へ
10年にわたってカリー・トーレス医師を演じた米テレビドラマ「グレイズ・アナトミー」の降板から1年半がたったサラ・ラミレスが、次の出演ドラマを決めたと The Hollywood Reporter などが報じた。
サラが出演するのは、アメリカで第4シーズンの放送が始まったばかりの「マダム・セクレタリー(原題) / Madam Secretary」。ティア・レオーニが女性の米国務長官を演じているドラマで、サラは優秀な政治戦略家のキャット・サンドヴァルにふんするとのこと。その才能はワシントンD.C.の伝説になっているが、突然政界から引退。今回、エリザベス国務長官(ティア)の説得で国務省に戻ってくるという。
クリエイターのバーバラ・ホールは「サラがキャストに加わってくれて興奮しています。国務省に新たな視点、楽しさ、エネルギッシュさをもたらしてくれるでしょう」とコメント。エグゼクティブプロデューサーのロリー・マクレアリーもサラを大歓迎。才能、知性、そして気力に満ちた彼女は現場に入ってすぐに家族の一員になったと言っている。サラは11月19日(現地時間)の米放送エピソードから登場するそうだ。(澤田理沙)