吉岡里帆、「逃げ恥」枠で連ドラ初主演!相手役に桐谷健太と向井理
1日、吉岡里帆が大ヒットドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」のTBS火曜枠(夜10時~)の2018年1月クールで放送される「きみが心に棲みついた」で、連続ドラマ初主演を務めることが発表された。自己評価が低く他人の前で挙動不審になってしまうヒロインにふんする吉岡は、役に合わせて20センチ髪を切ったと言い、「髪形が変わると、新しいことに挑戦したいという意欲が湧いてきて、これまでとはまったく違うアプローチをしてみたいという気分になっています」と心境を明かしている。
原作は、女性向けマンガ雑誌「FEEL YOUNG」で連載中の天堂きりんのコミック。吉岡演じる今日子(通称・キョドコ)が、対照的な魅力を持つ2人の男性の間で揺れ動くさまを描く。脚本を「ダメな私に恋してください」(2016・TBS系)、「あなたのことはそれほど」(2017・TBS系)の吉澤智子と「警視庁 ナシゴレン課」(2016・テレビ朝日系)、「あいの結婚相談所」(2017・テレビ朝日系)の徳尾浩司が、演出を現在「監獄のお姫さま」(TBS系)が放送中の福田亮介が担当する。
今年、星野源と共演した日清「どん兵衛」のCMや、「カルテット」(TBS系)、映画『STAR SAND -星砂物語-』など出演作がめじろ押しで、「ごめん、愛してる」(TBS系)ではTOKIO・長瀬智也の相手役を務めた吉岡。新ドラマ「きみが心に棲みついた」での初主演に、「夢のような気分でいますが、同時に身の引き締まる思いです。『必ず面白いドラマにするぞ』と、かなり意気込んでいます」と大役を務める責任、喜びを語っている。
今日子を魅了する二人の男性を演じるのは、桐谷健太と向井理。桐谷は、誰に対しても厳しいが優しく誠実なマンガ編集者・吉崎幸次郎、向井は、一見爽やかなイケメンに見えて裏の顔がある大学時代の先輩・星名漣役に臨む。
吉岡と2人は初共演となり、「向井さんは、星名を演じるのが信じられないくらい清廉で、一本筋の通った、さわやかな方。そんな向井さんが演じる星名がどんな人物になるのか、今から気になっています。桐谷さんは、場を和ませてくれる三枚目でクラスの人気者というイメージがあって、今回のドラマの現場も桐谷さんが明るくしてくれるのではないかとわくわくしています」と期待を寄せている。(編集部・石井百合子)