シャーロット・ケイト・フォックス「ドクターX」出演!米倉涼子に日本語アドリブ
NHK連続テレビ小説「マッサン」(2014~2015)で知られる女優のシャーロット・ケイト・フォックスが、テレビ朝日系連続ドラマ「ドクターX ~外科医・大門未知子~」(毎週木曜・後9時~)の第7話(11月23日放送)にゲスト出演。主演の米倉涼子と初共演を果たすことが明らかになった。
【画像】シャーロットと共演!「ドクターX」第5シリーズキャスト
シャーロットが演じるのは、マッサンならぬ元恋人の“マーさん”=外科医・原守(鈴木浩介)を追いかけて来日する、元すご腕外科医ナナーシャ・ナジンスキー。出世のかかるお見合いの真っ最中である原は復縁に消極的だが、ナナーシャは脳腫瘍を患い、余命3か月であることが発覚。オペを進言する大門未知子役の米倉と、それをなぜか拒絶するナナーシャ役のシャーロットの共演も見どころだ。
米倉は「シャーロットは日本的で繊細な感覚の持ち主。日本語も上手で、ちょっとしたニュアンスの日本語アドリブが飛び出したときは驚きましたし、スゴいなって感服しました」と感心しきり。一方のシャーロットは、英語も堪能な米倉とお互いの母国語でコミュニケーションをとり、「常に互いのパワーをぶつけ合い、素敵な共演を堪能できました」と振り返っている。
「マッサン」への出演以来、ドラマやCM、歌手活動など日本でも実績を重ねているシャーロット。演技の際は、ローマ字表記と各単語の意味、英訳した文章を記した台本を幾度も音読してセリフを入れるというが、「『マーさん』の発音も朝ドラで2,000~3,000回は言った『マッサン』の発音を引きずって、少しヘンな発音になっちゃったり……。日本語は未だに難しい!」と苦笑。
元外科医の役どころとあって、英語でも難しい医療用語には特に苦労したというが、「私はいつも失敗してばかりですが、人は失敗から学ぶもの。全然失敗しなかったら現状止まりで、もっと上には行けないだろうし、それじゃつまらないでしょ? だから、私は常に失敗していたい!」とポジティブに仕事に取り組んでいることを明かしている。(編集部・入倉功一)