桐谷美玲&鈴木伸之“ハグつけ”に大照れ
モデルで女優の桐谷美玲と俳優の鈴木伸之が9日、都内で行われた「映画『リベンジgirl』クランクアップ会見withブルガリ」に出席。鈴木は至近距離で後ろからネックレスをつける“ハグつけ”を桐谷相手に披露し、2人で大照れしていた。この日は清原翔も来場した。
無数のシャッター音が響く中、劇中で美輝が身につけている「ブルガリ」のネックレス「パーフェクト ミステイク」の“ハグつけ”を敢行した鈴木は、「このカメラの台数で、この人の多さの中でつけることはないので緊張しました」と言いつつ、「本当に素敵な思い出になりました。桐谷さんにつけることができてうれしかったです」と笑顔。
一方の桐谷は「後ろからつけてもらうことはなかなかないので照れちゃいますね。ドキドキします。こんなに大勢の方に見られながら……」とうつむいてはにかむ。すると隣で見ていた清原までも「見ているこっちが恥ずかしい」と思わず本音をこぼしていた。
本作は、東大首席でミスキャンパス1位に選ばれるほどの美女ながら性格ブスという宝石美輝(桐谷)が、自分を振った元カレで政治家一家のサラブレッド・斎藤裕雅(清原)を見返すために、政治塾のイケメンスタッフ・門脇俊也(鈴木)にしごかれながら、女性初の総理大臣を目指して奮闘する姿を描いたラブストーリー。
「自分にないものを出しながら一生懸命演じました」と苦労をのぞかせる桐谷。「美輝ちゃんは自信にあふれていて、目立ちたくて、何でも自分がナンバーワンになりたいんですけど、わたしは真逆で自信もないし、目立ちたくないから家に引きこもっていたい性格なので、美輝ちゃんのテンションにあわせるのは最初は難しい所があった」そう。しかし、三木康一郎監督からの「ヤレるところまでイッちゃって」という言葉で一念発起。「思い切りやった方が美輝の成長も描ける」という説明も受け、自分が持つ感覚をなんとかたぐり寄せ、上から目線の言動を心がけて役に近づいていったのだとか。そんな渾身作を「本当に全力で作りました」とアピールした桐谷は、「クリスマス間近に皆さんの背中を押してくれるような作品になったらいいな」と期待を寄せていた。(取材:錦怜那)
映画『リベンジgirl』は12月23日より全国公開