『クリード』続編やっぱりドラゴ息子参戦か!そっくり格闘家がやる気
シルヴェスター・スタローンが生み出した伝説のボクシング映画『ロッキー』シリーズの新たな物語を描いた『クリード チャンプを継ぐ男』(2015)の続編に、『ロッキー4/炎の友情』に登場したソビエト連邦出身のボクサー、イワン・ドラゴの息子が登場するかもしれないとささやかれてきたが、総合格闘家セージ・ノースカットの口からそれを裏付けるかのような発言が飛び出した。MMAFighting.comが報じている。
同サイトのインタビューで、現在21歳の総合格闘家であるセージは「『クリード2』が公開されるけど、実はそのオーディションに参加するつもりだったんだ。ちょっとしたオーディションテープはある。上手くいくといいんだけど。イワン・ドラゴの息子として映画に出演するなんて、なかなかかっこいいだろう? かなり面白くなるだろうと思うし。シルヴェスター・スタローンは本当にクールな男で、(ドラゴ役の)ドルフ・ラングレンも素晴らしいだろうからね」と打ち明け、さらには「自分とドルフ・ラングレンはどことなく似ていると思っているんだけど」と自信も垣間見せていた。確かに、金髪はもちろんのこと、顔の輪郭から目元など、セージはどことなく若き日のドルフを彷彿させる。
かねてからスタローンがSNSでドラゴとその息子の登場をほのめかすかのような投稿をしていることに加え、今回のセージの発言から、ドラゴの息子が登場する可能性は高そうだ。本続編では、マーベル映画『ブラックパンサー』で忙しい前作監督のライアン・クーグラーに代わって、スタローン自ら監督と脚本を兼任している。前作『クリード チャンプを継ぐ男』は、アポロの息子アドニス(マイケル・B・ジョーダン)が、トレーナーとなったロッキー(スタローン)のもとでボクサーとして成長していく姿を活写した。その続編ではついに世代を超えた因縁の戦いが繰り広げられることになるのか。2018年11月21日全米公開予定。(編集部・石神恵美子)