セクハラ疑惑で停職処分 DCドラマクリエイター
DCコミックスのヒーローを主人公にした米テレビドラマ「ARROW/アロー」「THE FLASH/フラッシュ」「SUPERGIRL/スーパーガール」「レジェンド・オブ・トゥモロー」のエグゼクティブプロデューサーで共同クリエイターのアンドリュー・クライスバーグが、セクハラ疑惑で停職処分を受けたとDeadlineなどが報じた。
ワーナー・ブラザースTVは「最近になってアンドリュー・クライスバーグの不品行疑惑について知らされました。クライスバーグ氏は停職処分とし、内部調査を行っている最中です」と声明を出し、すべての従業員と製作スタッフが安心して働ける環境を整えることに万全を尽くしていると言っている。
情報筋によると、「THE FLASH/フラッシュ」のスタッフの複数がクライスバーグの態度に苦情を出しており、不適切な態度を取られた若い女性脚本家の一人は日に日に悪化していく職場環境に耐えられず、先日契約解除を申し出て番組を去っているという。
共同クリエイターのグレッグ・バーランティは、キャスト、スタッフ、脚本家、プロデュサーなど製作スタッフ全員の安全が第一だとコメント。ハラスメントは許されるべきものではないと言い、ワーナー・ブラザースTVの調査に全面的に協力すると言っている。(澤田理沙)