ベン・アフレック、バットマン役卒業へ「クールな辞め方見つけたい」
映画『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』(2016)からDCエクステンデッド・ユニバースでバットマン役を務めてきたベン・アフレックが、早くも同役からの卒業を考えていると USA Today に示唆した。
悪役たちが終結した『スーサイド・スクワッド』(2016)にカメオ出演したものの、しっかりとバットマンを演じたのは『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』と『ジャスティス・リーグ』(11月23日日本公開)の2作だけのベン。一度は2018年全米公開予定のバットマンの単独映画で主演・監督を務めると発表されたが、「この役を果たすためには、集中し、情熱をもって、自分ができる限りのベストパフォーマンスを見せなくてはなりません。主演と監督という二つの仕事をこなしながらでは、求められるレベルに達することができないのは明らかです」と監督を降板していた。
公開日は白紙となったものの、後任には『猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)』のマット・リーヴス監督が決まっており、ベンは引き続き主演を務めるものと思われていたが、それもまだ確定ではないよう。USA Today にバットマン単独映画について聞かれたベンは「検討中なんだ」と語り、「それ(バットマン役)を永遠に続けることはできない。だから僕は優雅でクールな辞め方を見つけたいんだ」とコメントした。ベンから新たな俳優へのバットマン役の引継ぎが行われるのは単独映画でのことなのか、それとも他の映画でのことなのかは不明だ。(編集部・市川遥)