ブラック企業顔なのか…?工藤阿須加、初ドラマ主演作でも再び
俳優の工藤阿須加が、来年2月のスタートするドラマ「ザ・ブラックカンパニー」で初主演を飾ることが明らかになった。タイトル通りブラック企業を扱うドラマとなり、工藤はパワハラ・長時間残業は当たり前の過酷なハンバーガーショップで働く若者を演じる。
【映像】死んだ目がリアル…ブラック企業社員を演じる工藤阿須加
今年公開の映画『ちょっと今から仕事やめてくる』でも、ブラック企業で心身疲れ切ってしまった新入社員を好演していた工藤。くしくも初主演ドラマも、ブラック企業モノとなったが、工藤は「ブラック企業が題材だと聞いた時、そこに働く人達の心情に想いを馳せて丁寧に向き合っていきたいと思いました」と真摯にコメント。
また「このような重要な役を頂き、身が引き締まりますが、同時に『新しいチャレンジが来た。この作品を通してどんな景色が見えるんだろう』と、心が高揚しています。同年代の人達の苦悩や葛藤を自分の『声』『思い』に変えて、リアル且つ笑えて、泣けて、最後には見てくださった皆さんに希望という光をお届けできるよう取り組んでいきたいです」と語っている。
同ドラマは江上剛の小説「ザ・ブラックカンパニー」(光文社刊)を原作に、CS放送フジテレビTWO ドラマ・アニメ/フジテレビTWOsmartで30分×6話の連続ドラマとして映像化。工藤ふんする主人公と一緒にハンバーガーショップに入社することになる元ひきこもり役で岡山天音、愛嬌はあるが内心は冷めているハンバーガーショップのエリアマネージャー役でMEGUMI、ネット有名人の常連客役で村上虹郎、そしてカリスマ性で従業員たちを洗脳していくハンバーガーチェーンの社長役で速水もこみちが出演する。(編集部・井本早紀)