スターとのサプライズ遭遇も!「東京コミコン」着実にスケールアップ
1日、千葉・幕張メッセにて「東京コミコン2017」が開幕した。会場には、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズのデロリアンや『エイリアン』シリーズのエイリアンクイーンなど、映画ファン垂涎もののアイテムが登場。アメコミや映画キャラクターのコスプレに身を包んだファンの姿も見受けられ、写真撮影の求めに応じるなど、本場のコミコンそのものの光景が繰り広げられた。
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コミコン(コミック・コンベンション)とは、アメリカ・サンディエゴ発祥とする、コミック・漫画・アニメ・ゲームなどあらゆるポップカルチャーが集結する世界規模のイベント。日本でも昨年に初開催され、3万人以上を動員した。
今年は「スパイダーマン」「アイアンマン」「X-MEN」などを生んだアメコミ界の重鎮スタン・リーが2年連続で来日。さらにスティーブ・ウォズニアック、マッツ・ミケルセン、カール・アーバン、ネイサン・フィリオン、マイケル・ルーカー、福原かれんなど豪華なゲストがこのイベントのために日本へ。多くのゲストは、この日行われたオープニングイベントにも登場し、ファンの歓声を浴びた。
企業などの出店ブースでは、ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社が『スター・ウォーズ』とマーベルのブースを初出展。両社のロゴを飾ったブースが、よりコミコンらしさを演出している。美しいコンパニオンもイベントに花を添える。
ファンにとっては、うれしいサプライズも。幕張メッセ付近の海浜幕張駅では、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のヨンドゥ役など知られるマイケル・ルーカーが、たまたまファンと遭遇する姿が見られた。日本好きでもあるマイケルは、気さくにセルフィーに応じるなどゴキゲン。会場でも各ブースをいきなり訪問したりとたまたま居合わせたファンを喜ばせ、まさにコミコンらしい光景が広がっていた。
東京コミコンは12月3日まで開催。会場内のメインステージでは、国内外のポップカルチャーに関連する発表会やイベントも数多く開催される。(編集部・入倉功一)