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ヨネスケ「陸王」で27年ぶりドラマ出演

自称「日本一の不法侵入者」ヨネスケ(本人Twitterより)
自称「日本一の不法侵入者」ヨネスケ(本人Twitterより) - (C)TBS

 落語家でタレントのヨネスケが、3日にTBS系で放送されるドラマ「陸王」の第7話に出演し、1990年に放送された「女ねずみ小僧 いけないことだぞ、大江戸マラソン博奕地獄」(フジテレビ系)以来、約27年ぶりにドラマ出演を果たすことが明らかになった。TBSに限れば「田舎のポリス物語」以来、約28年ぶりのドラマ出演となったヨネスケは「高視聴率のドラマに出演できまして、まだ興奮しております」とコメントを発表している。

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 しゃもじを片手に食卓をアポなし突撃する「突撃!隣の晩ごはん」で知られるヨネスケが演じるのは、風間俊介ふんする銀行員・坂本太郎が勤務する埼玉中央銀行前橋支店の融資先である「奥羽木工」の社長。「しゃもじ」を「木工ドリル」に持ち変え、過剰な設備投資によって大きな損失が生じてしまった小さな木工店を続けていくか、畳むか、決断を迫られる社長を熱演する。

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 「普段みなさんのお宅をアポなしで突撃していますが、まさか畑の違うドラマからいきなり突撃出演依頼を受けるだなんて!」と驚いた様子のヨネスケは、「落語と違ってドラマは難しいですね! 落語は基本1人で自由にできるけどドラマは相手役がいますもんね」とコメント。「風間さんは、若いのに佇まいが自然でよかった。風間さんの事務所の“ある先輩”と仲が良いので空き時間に色んな話をして盛り上がりました」と撮影を振り返り、「わずかな出演シーンとなっておりますが、重要な役なので、ぜひ観てください」とメッセージを送っている。

 11月19日放送の第5話では番組平均視聴率16.8%、11月26日放送の第6話でも16.4%と高視聴率を記録している「陸王」は、これまで数々のヒット作品を生み出している池井戸潤の小説を実写ドラマ化した作品(数字はビデオリサーチ調べ・関東地区)。

 主人公で創業100年以上続く老舗足袋業者「こはぜ屋」の四代目社長・宮沢紘一を役所広司、その息子・大地を山崎賢人、実業団「ダイワ食品」陸上競技部の部員・茂木裕人を竹内涼真、「こはぜ屋」の縫い子・正岡あけみを阿川佐和子、特殊素材「シルクレイ」の特許を所有する飯山産業の元社長・飯山晴之を寺尾聰と豪華なメンバーが集結している。第7話からはスポーツキャスターの松岡修造も米国に本社を置く巨大アパレルメーカー「フェリックス」の社長・御園丈治として登場する。(編集部・海江田宗)

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