『スター・ウォーズ』ルーク役マーク・ハミル、年齢を感じる質問はNO!
ルーク・スカイウォーカー役のマーク・ハミルが6日、六本木ヒルズアリーナで行われた映画『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』レッドカーペットイベントに出席した。ハミルは、司会者から「映画PRでは37年ぶりの来日ですよね」と何度か質問されると「何年ぶりかという質問は年を感じるのであまり言わないでほしいですね」と笑顔で煙に巻いていた。本イベントには、カイロ・レン役のアダム・ドライヴァー、ライアン・ジョンソン監督、ルーカスフィルム社長のキャスリーン・ケネディも出席した。
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本作は、世界的な人気を誇る『スター・ウォーズ』シリーズの新たな3部作の第2章。前作で、伝説のジェダイの騎士ルーク・スカイウォーカーを見つけ出した主人公レイ(デイジー・リドリー)が、ルークと出会ったことで新たな物語が展開する。
寒空のなか、会場に詰め掛けた約1,000人のファンの声援に熱心に答えていたハミルは、壇上に登場すると、いたるところで振られる真っ赤なライトセイバーに「とてもキレイだ」と感激した様子を見せる。続けて「僕は高校生のとき、2年ほど日本に住んでいたこともあり、第2の故郷のような感覚になります。日本のファンは、世界中のどの国よりも熱心なので感激です」と笑顔を見せていた。
そんなハミルは「高校時代は横須賀に住んでいたのですが、週末には東京に遊びに出てきたり、京都や磐梯山(ばんだいさん)など日本各地を訪れたり、たっぷり日本を堪能していました。その当時、日本語が流ちょうにしゃべることができたなら、日本で俳優活動を行っていたかもしれません」と親日家ぶりをアピールした。
また、歴史あるシリーズで大抜てきされたジョンソン監督は「この作品はスター・ウォーズファンが作ったスター・ウォーズ映画です」と自身もシリーズの大ファンだと語ると「それを早く観たいとワクワクしてくれているファンが集まってくれていることに最高に感激しています」と感無量な表情をのぞかせる。さらに「光と影というテーマがありますが、希望は常にあります」と新作のヒントとなる発言をして会場を沸かせていた。(取材・文:磯部正和)
映画『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は12月15日より全国公開