卑語に暴力?タランティーノ版『スター・トレック』はR指定に!
先日、映画『キル・ビル』などのクエンティン・タランティーノが『スター・トレック』シリーズ第4弾のアイデアをJ・J・エイブラムス(第1弾および第2弾の監督で、シリーズのプロデューサー)に提案し、エイブラムスもこれを気に入っていると報じられたばかりだが、その後もプロジェクトは猛スピードで進展しているという。
Deadlineによると、タランティーノはすでに『レヴェナント:蘇えりし者』のマーク・L・スミス、ダグ・リーマン監督の新作SF『カオス・ウォーキング(原題) / Chaos Walking』や『ゴジラVSコング(原題) / Godzilla vs. Kong』のリンジー・ビアー、『アイアンマン3』のドリュー・ピアースという3人の脚本家と本作のアイデアについて数時間にわたって話し合ったとのこと。3人のうち1人が仕事を得ることになり、現時点ではスミスが最有力とみられている。
そして、卑語と暴力描写に定評のあるタランティーノだけに『スター・トレック』もR指定での製作を求めており、米パラマウントもエイブラムスもこの条件に賛成しているという。タランティーノは監督もしたいと望んでいるといい、今までにない『スター・トレック』が誕生することになりそうだ。(編集部・市川遥)