『スター・ウォーズ』新作ついにお披露目!巨大セット建設の豪華プレミアにファミリー集結!
現地時間9日、映画『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』のワールドプレミアが、米ロサンゼルスのシュライン・オーディトリアム劇場で開催された。前作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』から2年。ファン待望の続編のお披露目を間に、かつてアカデミー賞の会場にも使用された伝統ある劇場の前には、巨大な豪華セットを建設。主要キャスト・スタッフも集合し、待ちに待った新作の公開を祝福した。
【画像】超豪華な組み合わせ!『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』プレミア
劇場前には、巨大なテントに覆われた約300メートルに渡るレッドカーペットが敷かれ、テレビカメラやスチールカメラクルーを含め、世界中から総勢400名の報道陣が集結。カーペットの入り口にはレジスタンスの基地を再現したセットが組まれ、その前には、4足歩行の地上兵器AT-M6の巨大セットが建設された。
ファーストオーダーストームトルーパーの行進でプレミアがスタート。BB-8やR2-D2、C-3POといった人気キャラクターに続いて、主人公レイ役のデイジー・リドリーや、ルーク・スカイウォーカー役のマーク・ハミルなど、主要キャストがカーペットを闊歩した。
肩を露出した艶やかなドレスに身を包んだデイジーは、世界中のメディアから引っ張りだこで、「ものすごくたくさん話したから、喉がカラカラ!」と疲れ気味。しかし、「でも、ワクワクしていて最高の気分よ。皆さんに映画を観てもらえることを誇りに思ってる」とゴキゲンで、衝撃の展開を謳う本作の出来栄えに「この映画にはさまざまなレベルで皆さんに訴えかけるものがあり、それらがうまく“ハマっている”。まるで魔法のように組み合っているの」と自信の笑みを浮かべた。
一方のルークも、ファンの熱狂を前に「めちゃくちゃ嬉しいよ! こういう押さえ切れない情熱は、ファンの方々と直接顔を合わせないと感じられるものじゃないからね。本当に特別なことだよ」と笑顔。日本から帰国したばかりだが、疲れは見せず「ファンからは、『スター・ウォーズ』に勇気付けられて、人生の苦難を乗り越えられたというような話をたびたび聞かせてもらう。世界中のどこでも、映画がファンの人生の大事な一部になっていて、皆さんが心から大事にしてくれているのを感じられるんだ」と満足げに語った。
脚本・監督のライアン・ジョンソンは、お披露目の日を迎え「すごくいい気分だよ。この24時間はすごくナーバスだったんだ。でも、こうして並んでくれているファンのエネルギーを感じたら、とってもワクワクして来て、みんなと一緒に『スター・ウォーズ』映画を観る心の用意が万端になったよ。ほかのみんなにも、できるだけ映画館で、多くの観客と一緒に、初日からすぐ観て欲しい。ゆっくりと座って、最高に楽しんでもらいたいね」と会心の笑みを浮かべていた。
『最後のジェダイ』は『フォースの覚醒』のその後を描くシリーズ新三部作の第2弾。伝説のジェダイ、ルーク・スカイウォーカーがついに本格登場。フォースを覚醒させた主人公レイと、ダース・ベイダーを継ごうとするカイロ・レン。“光”と“闇”の間で揺れ動く二人を待ち受ける衝撃の展開が描かれる。(編集部・入倉功一)
映画『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は12月15日より全国公開