今年の映画も1位!『ゲット・アウト』最多!ボストン・オンライン映画批評家協会賞
第6回ボストン・オンライン映画批評家協会賞が発表され、人種差別がテーマの異色スリラー映画『ゲット・アウト』が作品賞を含む3部門で最多受賞を果たした。
主演男優賞はニューヨーク映画批評家協会賞、ロサンゼルス映画批評家協会賞で主演男優賞を獲得し、ゴッサム・インディペンデント・フィルム・アワードでブレイクスルー俳優賞を獲得した『コール・ミー・バイ・ユア・ネーム(原題)』のティモテ・シャラメに贈られた。
同協会は2017年のトップ10映画も同時に発表。アメリカ映画協会(AFI)が発表したトップ10と7作品が重なっている。主な受賞結果は以下の通り。(澤田理沙)
■作品賞
『ゲット・アウト』
■主演男優賞
ティモテ・シャラメ 『コール・ミー・バイ・ユア・ネーム(原題)』
■主演女優賞
フランシス・マクドーマンド 『スリー・ビルボード』
■監督賞
ポール・トーマス・アンダーソン 『ファントム・スレッド(原題) / Phantom Thread』
■脚本賞
ジョーダン・ピール 『ゲット・アウト』
■長編アニメ賞
『リメンバー・ミー』
2017年ベスト映画トップ10
1. 『ゲット・アウト』
2. 『ザ・フロリダ・プロジェクト(原題) / The Florida Project』
3. 『コール・ミー・バイ・ユア・ネーム(原題)』
4. 『レディー・バード(原題) / Lady Bird』
5. 『ファントム・スレッド(原題)』
6. 『ダンケルク』
7. 『シェイプ・オブ・ウォーター』
8. 『スリー・ビルボード』
9. 『ア・ゴースト・ストーリー(原題) / A Ghost Story』
10. 『グッド・タイム』