「スパイダーマン」悪役ヴェノム映画、ウディ・ハレルソンも参戦か
『ダンケルク』などのトム・ハーディがスパイダーマンの宿敵ヴェノムにふんする新作スピンオフ映画『ヴェノム(仮題)/ Venom』に、『ナチュラル・ボーン・キラーズ』などのウディ・ハレルソンが出演交渉中だという。The Wrap が報じた。
スパイダーマンの能力を記憶した地球外の寄生体シンビオートが人間の身体を乗っ取ったことで誕生したヴィラン、ヴェノムを描く本作。スパイダーマンの能力を完全に受け継いでいるため、“第2のスパイダーマン”とも呼ばれ、スパイダーマンの好敵手にして、ダークヒーロー的存在でもある。
今回、ウディにどんな役が打診されているのか明らかにはなっていない。出演が決まれば、メガホンを取るルーベン・フライシャー監督との、『ゾンビランド』タッグの再来となる。『ゾンビランド』続編の企画も進行しているようだが、このところウディは話題作にひっぱりだこ。今年公開された『猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)』に、オスカー候補の『スリー・ビルボード』(日本公開2018年2月1日)や、ハン・ソロを主人公にした『ソロ/ア・スター・ウォーズ・ストーリー(原題)』(日本公開2018年)に出演している。
ウディが加わるかもしれない本作には、トムハのほかに、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』などのリズ・アーメッド、『マンチェスター・バイ・ザ・シー』のミシェル・ウィリアムズ、テレビドラマ「Veep/ヴィープ」などのリード・スコットらが名を連ねている。『アルマゲドン』のスコット・ローゼンバーグと『アメイジング・スパイダーマン2』のジェフ・ピンクナーが脚本を担当した。2018年10月5日全米公開予定。(編集部・石神恵美子)