『スター・ウォーズ』『妖怪ウォッチ』抑え動員&興収トップ!4日で100万人の大ヒット
18日、土日2日間(12月16日~17日)の全国映画動員ランキングを興行通信社が発表し、映画『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』が、例年トップを譲っていた『妖怪ウォッチ』シリーズの最新作『映画 妖怪ウォッチ シャドウサイド 鬼王の復活』を抑え、初登場1位を獲得した。動員と興行収入の両方でトップに立った。
15日から全国377劇場・937スクリーン公開された『最後のジェダイ』は、土日2日間で動員73万7,467人、興収11億2,580万円を記録。新シリーズに入ってから初めて、動員・興収ともに初登場トップを飾った。14日に全国32劇場で行われた前夜祭と15日の初日を合わせた4日間の累計成績は、動員105万8,269人、興収16億1,717万円で、シリーズ10年ぶりの新作だった『フォースの覚醒』の初日3日間(動員104万人・興収16億円)のインパクトに並ぶ大ヒット。これから『フォースの覚醒』の最終興収116億円にどこまで迫るのか、今後の展開も注目を浴びることになりそうだ。
両シリーズは毎年年末の時期に公開され、2015年に公開された『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』は土日2日間で動員80万258人、興収12億4,502万3,900円、一方の『映画 妖怪ウォッチ エンマ大王と5つの物語だニャン!』は動員97万4,557人、興収10億5,780万8,800円を記録。さらに、翌年の『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』は、動員41万3,604人、興収6億5,341万8,300円、『映画 妖怪ウォッチ 空飛ぶクジラとダブル世界の大冒険だニャン!』は動員54万5,211人、興行収入6億803万3,100円と、動員では『妖怪ウォッチ』が1位を記録していた。(ランキング・数字は興行通信社、文化通信社、配給など調べ)(編集部・入倉功一)