ウィル・スミスら来日!雄たけびで盛り上げまくる!
俳優のウィル・スミスが19日、六本木ヒルズアリーナで行われたNetflixオリジナル映画『ブライト』ジャパンプレミアに来場、終始ご機嫌な様子で、会場に雄たけびを響かせた。この日はジョエル・エドガートン、ノオミ・ラパス、デヴィッド・エアー監督も参加した。
本作は、人間とさまざまな種族が共存している“もう一つの世界”を舞台に、人間のウォード(ウィル)とオークのジャコビー(ジョエル)という警察官コンビが、地球の運命をも左右する大きな事件に立ち向かうさまを描き出すアクション大作。
この日は風吹きすさぶ寒空となったが、ウィルたちご一行が来場すると、会場に集まったファンおよそ380人は大興奮。ウィルたちも気さくにサインや写真撮影などに応じた。そしてステージにやってきたウィルはご機嫌な様子で「イエー!」と雄たけびをあげる。会場の熱気に満足げな顔をみせると、その後もことあるごとに「ウォー!」「イエー!」「フー!」とハイテンションで、エアー監督も「撮影中、ウィルは毎日こんな感じだったよ」と笑顔を見せる。やがてそれはジョエルやノオミたちにも伝染し、彼らも「イエー!」と叫び、会場は大興奮に包まれた。
さらに、この日の寒さにふるえるノオミに、ジョエルが脱いだ上着を着せている様子を見つけたウィルは、「うかつだった! 俺も上着を脱ぐ!」とばかりに上着を脱ぐしぐさをしてみせて、会場は大盛り上がり。ところどころでも、共演者たちの相づちを打つように「イエー!」と叫び続けるウィルは、通訳にも「今のもイエー! も同じテンションで訳してくれよ」とばかりに通訳にうながしてみせるチャーミングな一幕もあった。
そんな様子を笑顔で見ていたエアー監督は、「今回、Netflixのプロモーションでアジア地域に来ていたんだけど、実は僕が軍人だった頃、日本に暮らしていたことがあるんだ。日本は大好きな国なんだ」とコメント。一方のノオミは初来日。「前からずっと日本に来たいと思っていたの。このようなすばらしい男性陣の隣に立つことができて本当にしあわせ。わたしの友人も家族もこの映画を楽しんでくれているんで、皆さんもぜひとも楽しんでほしいわね」と会場に呼びかけると、ジョエルも「ノオミ同様、僕も初来日なんだ。実は僕の親戚が日本に住んでいて。僕のめいも半分、日本人の血が流れているんで、日本に来られて興奮しているし、やっと呼んでもらえたことが本当にうれしいんだ」と感激の表情を見せた。
本作のプロモーションツアー最後の地が日本となったことに「最高の場所は最後に残しておいたんだよ!」と切り出したウィルは、「この寒さの中、来てくれて本当にありがとう! 早くこの寒さからみんなを解放するからね」と会場に呼びかけ、喝采を集めた。(取材・文:壬生智裕)
Netflixオリジナル映画『ブライト』は12月22日より全世界同時オンラインストリーミング開始