佐藤健と土屋太鳳がクリスマスの公開プロポーズに立ち会い
俳優の佐藤健と土屋太鳳が25日、新宿ピカデリーで行われた映画『8年越しの花嫁 奇跡の実話』の大ヒット舞台あいさつに登壇。イベント中、結婚を控えたカップルの公開生プロポーズも行われ、プロポーズ成功と共に結婚証明書にサインした佐藤は「人生で一度のイベントなので、そういう大切な時間を一緒にすごせたのは僕たちも光栄な気持ちです」と土屋と共に祝福し、600人の観客と共にお祝いムードに包んだ。
この日は、映画トークの後に結婚を控えたカップルの公開プロポーズと人前式を実施。仕掛け人は新郎で新婦にはサプライズで行われ、イベント中に突然名前が読み上げられて客席からそのまま登壇という流れに、新婦は「(状況が)よくわからないです」と緊張しきり。戸惑いながらステージに立った新婦に、佐藤は「(話す時は)マイクを通して」と語りかけるなどなど緊張をほぐした。
その後、公開プロポーズでは新郎が高校1年生から8年間交際した思いや感謝の気持ちをつづった手紙を読み上げ、土屋は「見ているこっちが緊張するのに感動しちゃって。わたしたちこそ、この場にいられてすごく幸せです。ありがとうございます」と微笑ましい笑顔。劇場いっぱいの観客が見守るプレッシャーの中、男らしく愛の言葉をぶつけた新郎に佐藤は「言うね! 熱烈でかっこいいですね。おめでとう。感動しました」と感激した。
さらに、佐藤と土屋が立会人となり結婚証明書にサインも。祝福に包まれる中で佐藤は「生のプロポーズを観るのは初めてかもしれないです。ドキドキしますね。人生で一度のイベントなので、そういう大切な時間を一緒にすごせたのは僕たちも光栄な気持ちです」と土屋と共に祝福していた。
本作は岡山県に実在するカップルに訪れた奇跡をベースにしたラブストーリー。結婚を目前に病で昏睡(こんすい)状態に陥り、回復するも相手の記憶をなくした女性と、それでも彼女を愛し続けた男性のおよそ8年の軌跡を追う。(取材・文:中村好伸)
映画『8年越しの花嫁 奇跡の実話』は全国公開中