ヘマした部下はミンチ機にブチ込む!『キングスマン2』衝撃映像
人気スパイ映画の続編『キングスマン:ゴールデン・サークル』から、ヘマを犯した部下をミンチ機にブチ込ませる超サイコな女ボス・ポピー(ジュリアン・ムーア)の身の毛もよだつ本編映像が公開された。
人間をミンチに…!映画『キングスマン:ゴールデン・サークル』本編映像
超ゴキゲンな様子で人類大量虐殺を始めて鮮烈な印象を残したヴァレンタイン(サミュエル・L・ジャクソン)に続く『キングスマン』の悪役として登場するのが、謎の麻薬組織「ゴールデン・サークル」の女ボス・ポピー。マシュー・ヴォーン監督はポピーを今まで誰も見たことのない強烈な悪役にしたいという思いから、このチャーミングでぶっ飛んだ役を『アリスのままで』のオスカー女優ジュリアンにオファーしたという。
ちなみに、このオファーはハリー役のコリン・ファース経由だったといい、ジュリアンは「コリンからメールがきて、マシューが『キングスマン』の続編についてわたしと話をしたいそうだと知らせてくれたの」と振り返る。「ポピーはとても人間くさくて、魅力的で親しみやすいところがある。でも、悪役であることは確かよ。間違いなく社会病質者ね。このとても英国的なスパイの世界のなかで、典型的なアメリカらしいアイデアをもて遊んでいる。そこがとてもいいと思ったわ」とキャラクターの魅力を明かしている。
今回公開された本編映像は、1950年代の古き良きアメリカをモチーフに作り上げられた「ゴールデン・サークル」のアジト「ポピー・ランド」内のポップなダイナーを舞台にしたもの。ミスをした部下を新人にミンチ機にブチ込むように無邪気に指示し、うれしそうにマシンのスイッチを入れる姿はまさにサイコ! 部下が脳天からマシンに突っ込まれたところで終わる、衝撃的なシーンとなっている。
スパイ組織・キングスマンの拠点がそんな「ゴールデン・サークル」の攻撃により壊滅させられるところから始まる本作。主人公エグジー(タロン・エガートン)と教官兼メカ担当のマーリン(マーク・ストロング)は敵を追い、同盟を結ぶスパイ機関ステイツマンの協力を得るためアメリカに向かう。(編集部・市川遥)
映画『キングスマン:ゴールデン・サークル』は2018年1月5日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国公開