女優・北原里英、体当たりの逆襲シーン公開
NGT48の北原里英が『凶悪』の白石和彌監督とタッグを組む映画『サニー/32』(2018年2月9日新潟・長岡先行、2月17日全国公開)の予告編が公開となり、北原の「女優開眼」とも言うべき衝撃的なシーンの数々がお披露目となった。
【動画】北原里英が血まみれのアイドルに!『サニー/32』予告編
北原が演じるのは、「犯罪史上、最もかわいい殺人犯」とネット上で神格化される11歳の少女“サニー”を崇める、柏原(ピエール瀧)と小田(リリー・フランキー)に拉致・監禁される中学校教師・藤井赤理。予告編では、山小屋に監禁されピンクのドレスを着せられて“サニー”としていたぶられていた赤理が、劇的変貌を遂げるさまが収められている。
弱弱しく見えた赤理が、「みんながわたしをサニーと呼ぶなら……わたしはサニー」とつぶやいたかと思うと、まるで何かが覚醒したかのように「どいつもこいつも調子に乗りやがって」とわめきながら、男たちに殴る蹴るの逆襲を開始する……。
そして映し出される「2人目のサニー降臨」のテロップ。「わたしはサニーです。どこかのニセモノとは違います」と語り出す女性を演じるのは、門脇麦。赤理に降りかかるさらなる脅威を予感させる。
北原は、スタントなしで2階の窓から雪に飛び降りるシーンに挑戦。「死ぬかと思った」と撮影を振り返る北原の体当たりの演技が凝縮された予告編となっている。(編集部・石井百合子)