『007』オファーないのに主題歌を執筆済み!エド・シーラン明かす
イギリスの人気歌手エド・シーランが、スパイ映画『007』シリーズの主題歌をオファーも受けていないのに、すでに執筆済みであるという。本人自らCBSのバラエティー番組「ザ・レイト・レイト・ショー・ウィズ・ジェームズ・コーデン」でぶっちゃけた。
『007 スカイフォール』では、その主題歌を担当したイギリス人歌手アデルがアカデミー賞歌曲賞を受賞したことも記憶に新しい。ミュージシャンにとって、伝統ある本シリーズのテーマ曲を担当するのは、夢のようなことであり、シーランは「3年前くらいに主題歌を書いたんだよ。もしものために、もしものときのためにね!」と告白。「良いよ。それはちゃんととってある。最近、ずっと憧れていたエミネムと一曲コラボしたんだけど、そのときも“もしエミネムと仕事できるチャンスがあったら、この曲だな”って、すでにその曲を準備していたんだ。だからボンドでも同じだよ。声をかけられたら、“はい、どうぞ”って感じだね」と期待に胸を膨らませた。
今年7月には、6代目ボンドを務めてきたダニエル・クレイグの再登板が報じられ、その際、主題歌について、プロデューサーのバーバラ・ブロッコリは再びアデルに担当してもらうべく、彼女を説得中とも伝えられていた。また、個性派ファッションでも注目を浴びている同じくイギリスのシンガー、パロマ・フェイスも、BBCのラジオ番組「The Chris Evans Breakfast Show」出演時に、『007』のテーマ曲に意欲をみせていた。果たして新作では、一体だれが主題歌を担当することになるのか。まだまだ明らかにはなっていない本作の全容とともに、注目を浴びそうだ。(編集部・石神恵美子)